監督日記 (2017~2018)

12月17日 合同練習


松陽高校と合同練習。
翠嵐のOBでもあるM先生から部員に激励をいただいた。
弱くても、下手でも、声を出して一生懸命やることが大事。
一生懸命やっているように見えるのかそう見えないのか、分けるのは声が出ているか否か。
練習試合でいろんな先生方に「元気がないね」と指導をいただきましたが、ズバッと言っていただいた今日のお言葉が僕も部員も一番響きました。
他校の監督でありながら、「後輩が弱いのは嫌なんだよ」と言ってくださった。
野球に取り組む松陽の部員の姿勢も含めて、大変刺激になった一日でした。

12月11日 前キャプテンのK


公募推薦で希望していた大学への合格を勝ち取り、練習の手伝いに来てくれています。
「自分のため」ではなく、「後輩のため」に時間を使う。
そのことで自分が得られるものは、もしかしたら相当少ないかもしれない。
それでも週に二回も来てくれている男気がうれしい。

12月9日 父母会との忘年会


いつもお世話になっている父母会の方々との忘年会がありました。
今年は司会をお努めになったTさんの発案で、紙に無記名で記入する形での質問コーナーがありました。
まさか学生時代に好きだったアイドルを言うことになるとは……笑

いつも支えていただいている分、少しでもご期待に応えられるよう、選手を成長させたいと思います。

12月3日 体重増量計画


後期中間試験が終了し、いよいよ冬トレが本格化するこのタイミングで、部員全員の体重を測定。
次の1月練習初めの日に量るまでに全員がプラス3kgを目標にがんばります。
達成できなかった場合は……連帯責任が良いかな?

11月27日 スプリンクラー工事


故障していて使えなかったグラウンドのスプリンクラーの工事が始まった。
イレギュラーバウンドによるケガが多い硬式野球にとっては、大変ありがたいことです。
関係してくださったみなさま、ありがとうございます。

11月12日 全力疾走


試合に勝つために自分たちがおこなう全力疾走。
「全力疾走しろよ!」と怒鳴られてする全力疾走。
後ろからライオンが追ってきている時の全力疾走。

どれが一番速いでしょう?

11月11日 30回目の誕生日


YB杯3戦目。7回表まで0-5で負けていましたが、そこから盛り返して逆転サヨナラ勝ち!
8回から登板し、サヨナラ適時打も放った1年のHが、流れを変え、チームを勝利に導きました。

そんなHくんを中心に1年生が試合後に僕のところへやってきた。
「お誕生日おめでとうございます!11月11日は十一・十一でプラス・マイナス、電池の日です。30本の乾電池をプレゼントするので、ローソク代わりにケーキに刺して食べてください!!」

良い度胸をしています。

11月6日 第2回YB杯開幕!!


去年より始まったYB杯が今年も開幕。
去年は2勝1敗ながら得失点差で4チーム中3位という結果。昨年から引き続き横浜平沼、岸根、横浜緑ケ丘の3校に舞岡が加わった今年は当然初優勝が目標!
8月末の公式戦での勝利以来、約2ヶ月勝利がなかったが、雨で試合ができないなかでスイングを重ねてきた効果もあって連勝スタート!
今週末の2試合もなんとか勝利し、全勝優勝を目指したい。

10月29日 雨、雨、雨


毎週末、雨が降る。土日はどちらかしか活動できない本校のルールの影響もあり、9月の練習試合はわずか3試合、10月も4試合のみ(ともにB戦含む)。
部員数が少ないことのメリットとして試合経験を多く積めることが挙げられるが、むしろ例年より少なくなってしまっている。
しかし!
「雨で試合が中止だから室内練習か……」と考えてバットを振るのと、「試合をやれていたより、数多くバットを振れるぞ」とポジティブにとらえて練習に取り組むのでは、効果は全然違う。
天候や環境に文句を言ったり、嘆いたりしても、仕方ない。
できる範囲で、何を、どのような気持ちで、やれるのか。

10月26日 ドラフト指名おめでとう!


プロ野球、ドラフト会議において、東京大学の宮台康平くんが北海道日本ハムファイターズに指名されました。
宮台くんのお父様は翠嵐高校野球部の名選手。僕はそのお父様と前任校で五年間一緒に野球部の指導をさせていただき、数多くのことを学びました。
湘南高校から東京大学文科Ⅰ類へ現役合格、東京六大学野球でも活躍、という彼の経歴は、本校の選手諸君にも大いに刺激になるのではないでしょうか。
宮台選手、おめでとう。応援しています。

10月22日 人間的成長のチャンス


練習や試合においてミスをしたとき、指導者や周囲から指摘や助言があれば、その選手は成長できる。
「うるせえなぁ」「わかってるよ」「今のは俺じゃなくてあいつが悪いんだ」と思うのではなく、そういう指摘や助言をされている自分の状態をきちんと受け止めることができれば、その選手は成長できる。
プロ野球の世界なら、ダメならクビ。高校野球は、教育の場なので、僕らは選手を人間的にも成長させようと努力する。
すぐに言い訳をしたり、反抗的な態度をとっているうちは、成長できない。
技術面で成長したい(もっと速い球が投げたい、もっと遠くに飛ばしたい)と思うのと同じように、人間的な成長も「したい!」と思ってほしい。
大人になると指摘・助言をもらうのが難しくなる。今、人間的に成長しておかないと「あいつはダメだから」という評価で終わってしまう。

10月10日 足場をならす


打ち終わった後に足場をならす。
これはどこかで習うことなのだろうか?それとも自分で、次に打つ人のために自然とおこなうもの?
エスカレーターを降りてすぐ立ち止まってはいけない。乗り物に乗ったらなるべく奥まで進む。
翠嵐高校は恥ずかしいことに集会などがあると体育館の入り口に上履きが散乱します。生徒のものも教員のものも。
自分の後に使う人。自分の後に通る人。
今そこにいなくても、未来を想像することはできる。
あなたは一生「気付けない人間」で終わりますか?

10月6日 個人進路面談


選手・マネ、一人ひとりと進路に関する個人面談。
2年生の中には、安定して高い成績をキープできている者。昨年は叱責したが、今回は成績を上げてきた者。昨年同様に低空飛行の者。などさまざま。
1年生は概ね良いが、授業中の評判と成績はやはりリンクしていることがわかる。
次の一年間をどう過ごすか。決めるのは自分。

10月4日 そろそろお楽しみの……


二期制である横浜翠嵐高校は、今週10月6日で前期が終了します。
終業式があり、当然お楽しみの成績表も渡されるわけですが、昨年に引き続きこのタイミングで、成績表を見せてもらいながら進路に関する個人面談を実施しようと考えております。
2年生は志望校や将来の夢、大学でも野球を続けるのかなど。
1年生は文理選択の話から志望校や将来の夢が決まって入ればその話を。
昨年は27人で2時間半もかかった記憶がありますが、今年はいかに。

10月1日 人間力


先を読んで行動する力。
これが弱い。久々の遠征で、ノックバットを持参し忘れる。シートノックはなし。
相手チームのシートが終了してもぼーっと立って見ている。
整備は?こちらが声をかける前に気付けないのか?何人いるの?
試合前、5回終了時、試合後。整備のタイミングは決まっている。
このあとこれをやらなければならないから、今のうちに準備をしておこう。
先を読んで行動する力は、社会人になってからとても大切である。

別件。一死満塁フルカウントで見逃し三振をして、首をひねりながら帰ってきた選手。
何かあるとすぐに「いや、自分はこうしました。」と言い訳をする選手。
人間力、育てるのは難しい。人間を変えるのは、難しい。
客観的に見た自分は、自分の子どもに誇れる人間になれるか?

9月19日 体育祭


今年も野球部は三年生が各色の団長を務め、元気ハツラツ、競技に参加しておりました。
現役部員たちは与えられた監察の仕事を無事にこなし、ほぼ予定時刻通りの終了に貢献しました。
来年はごみを拾ったり、石を拾ったり、自分たちでも「仕事」を見つけられるとなお良いですね。

9月10日 ゲーム形式練習


選手が17人しかおらず、紅白戦ができないため、この日は3班にわけてゲーム形式の練習。
1班4~5人で、無死一、二塁からスタートで3イニング。
自分たちでサインも出して、何点取れるか競った。
こちらからはほとんど指示を出さず見ていたが、内外野の守備位置など、得点差に応じて判断しており、良い練習になったと思う。